大都会東京を1000%楽しむ旅 in 奥多摩
お疲れ様です。
TRPG gamers散歩部です。
今回は特別版です。メンバーの都合が合わなかったり、雨天中止でボードゲームをしていたりで約半年の間散歩部が活動停止していたためです。
というわけで、散歩部特別版~大都会東京編~です。
行こう、東京。
カヨイ、P、ティッシュ(散歩部新人)の三名は新宿駅で合流し、そこから長い駅路。
ヤマ・チャンは1時間早い到着でした。
我々は今回、2つのスポットを観に行く"目的"ありきの旅路です。歩きながら目的を決める普段とは異なり、これが特別版とのたまう理由やもしれませんね。
しかしそのどちらも奥多摩です。白丸駅で降りた理由は、なんとなくでした。
「ソルガレオも愛した白丸散策コース」を特になぞることもなく、自由気ままにまずは奥多摩駅へ。
白丸から奥多摩駅まではまだ日本通貨が力を失っていない地で、レストランや温泉なんかがあります。これらは帰りに寄れるとハッピー系なアクティヴィティなのでこれを読んだ皆さんはぜひ、白丸を終点としたプランを立てて奥多摩ってください。
K「足湯とかいいっすねえ」
P「まだ疲れてないんだよなぁ」
K「幸福のハンバーグとか美味そうっすね」
T「まだ飯には早いんだよなぁ」
よくなかったですね。
奥多摩駅到着が11時頃。ここから街道を進んでいくとまじで店がなく、通貨が力を失ってしまうため補給作戦が立案されました。
しかしながら体内時計に忠実すぎるきらいのあるメンバー若干2名が「朝は食べられん」とのたまうので12時まで食事可能フラグが立たない様子。そんなことあります?
RPGの時間経過系イベントを消化するかのように、奥多摩むかし道を散策すること約1時間。食事可能フラグが立ったので我々はメシを求め始めました。
麻婆蕎麦とかいうありそうでなかったレアメニューが食べられます。
よかったですね。
(当記事は散歩をした事実を備忘録的に記載するだけのものなので、グルメレポート的要素を一切含みません)
カロリーを得た我々は、 日原街道を北上。
今回の散策は最初からプランが決まってるのでご覧いただきましょう。
素晴らしい散策になったので奥多摩町公式が提示しているハイキングルートが嫌だというパンクな方はぜひどうぞ。
なんか高い橋らしいです。今回の目的地のひとつに近づいた目印になります。
奥多摩・白丸なんかは近年のパワースポットブームで聞きなじみの深いワードとなりましたが、倉沢というワードを知っているヒト族は多分、それらとは別クラスタです。
まずは一般の観光ポイントの倉沢のヒノキへ。
P「ハイキング #とは」
K「プチ登山でしたね」
このヒノキが目印。
我々が向かう倉沢集落──「廃墟跡」への。
廃墟となった後に取り壊された廃墟跡。いわば集落跡地。
廃墟クラスタには物足りないかもしれませんが、合法的に立ち入ることのできるという点で安全な観光地です(物理的には安全とは言い難いのでおすすめしません)
今までであればそこに至る道を発見するのは容易ですが、現時点では一度訪れた人でなければ道を見つけることは困難だったように思います。
極めて危険な山道を注意深く進んだ先に、倉沢集落跡地があります。
恐らく、来年以降にはもう道がなくなっているであろう状態だったため、今年見れたのはラッキーボーイ俺たちであったとしか言い様がありません。
2018年の倉沢の様子です。(1枚目と同じ)
よかったですね。
満喫した我々は、国道へ戻り日原街道を再び北上。
最後の目的地「日原鍾乳洞」を目指します。
つきました。
パワースポット的なあれだと思いますが、若いカップルなんかが大勢車で遊びに来てました。
貴重な休日に「奥多摩の鍾乳洞行きたいね~」ってなります?僕たちには理解ができませんでしたね。
スピリチュアルやね。
7年くらい前に訪れたときはこんなにカラフルな照明じゃなかった気がしますが、これはこれでよかったですね。
マウンテンバイクとバス、鍾乳洞へ向かう車を傍目に己の足で突き進み、
インスタ投稿率90%を超えるであろう鍾乳洞散策のヒト族の波を縫ってワイワイと男四人でアドベンチャーする我々。
まさに今回も、ダークデイズハイキングでありました。(たのしい)
さて、うますぎて写真を撮るのすら忘れていましたが、東京都で味わえる最高のマウンテンデューの在り処、ご存知でしょうか。
そう、ここ日原にあります。
車で来ては絶対に味わえない、最高の一杯。
10年以上マウンテンデューを飲んできた私がおすすめする都内最高のマウンテンデューは、鍾乳洞売店前の自販機で8年前から変わらず販売されています。
白丸~日原を全身で体感して、最高の一杯を飲んだ我々は今回も成しました。
よかったですね。
(参考歩行距離 約20km / 標高 上り745 m · 下り401 m )